STマイクロエレクトロニクスは2026年2月3日、NXPセミコンダクターズ社のMEMSセンサ事業の買収完了を明らかにしました。買収した事業はSTの初期評価で、2026年第1四半期の売上に「4000万ドル台半ば」貢献する見込みです。対象は車載用セーフティ/非セーフティおよび産業機器向けのセンサ事業です。

取引は2025年7月に発表され、規制当局から完全な承認を取得したうえで完了しました。MEMS(微小電気機械システム)センサは加速度やジャイロなどを小型デバイスで検知する部品で、車両の安全機能から産業機器の状態監視まで幅広く使われます。

STは本件により、自動車セーフティ分野での地位を強化し、車載システムと産業機器向けセンサでの事業拡大を狙います。STの規模としては従業員約4万8000人、顧客約20万社を掲げています。

今後は、買収事業の売上寄与が早期に立ち上がるかが焦点となります。あわせてSTは、2027年末までに再生可能エネルギー使用率100%を目標としており、事業拡大と運用面の両立が注目されます。

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公式HP:https://www.st.com
日本語サイト:http://www.st.com/jp

PRTIMES

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